輪島は朝市も人気だし文化と漁業と農業がいいサイズでまじりあってる町だよね

輪島は朝市も人気だし文化と漁業と農業がいいサイズでまじりあってる町だよね。

 

寿司屋の寿司もうまいし

そのオプションにあるカニ汁とかもうまいんだよ

 


輪島市に伝わる伝統芸能「御陣乗太鼓」。歴史と伝統ある舞台に、新しい打ち手が加わりました。およそ450年の時をかけて紡がれてきた伝統芸能に挑む高校生

 

 

能登半島の北部に位置する輪島市。人口はおよそ2万4000人。全国有数の水揚げ量を誇る「輪島ふぐ」などの新鮮な海の幸や1004枚もの田が連なる白米千枚田に代表される豊かな自然で知られています。

 

 

南雄輝さん、17歳。輪島高校の2年生です。歴史ある伝統芸能、「御陣乗太鼓」に今年1月、10年ぶりに打ち手として加わりました。

 

 

県の無形民俗文化財、「御陣乗太鼓」の歴史は、およそ450年前の戦国時代に遡ります上杉謙信の軍勢が能登に攻め込んできた際に、鬼や亡霊の面を付けて太鼓を打ち鳴らし追い払ったのが、始まりとされています。

 

 

実はこの御陣乗太鼓、およそ80世帯、190人が暮らす海沿いの町、輪島市名舟町に生まれた男性にしか打つことが許されていません。

 

 

さらに、楽譜もなく打ち手は稽古を積んで耳と体にリズムを刻み込みます。南さんも幼い頃から太鼓に親しんできました。

 

 

しかし、名舟で暮らしていく中で感じていたのは、過疎と高齢化が進む能登で伝統を受け継いでいく難しさでした。

 

 

御陣乗太鼓保存会の江尻一希さん。週末や公演の度に、南さんを指導しています。

 

 

白い装束に力強さを表現する爺面を付けた南さんも、先輩らとともに太鼓を響かせました。

打ち手としての経験は、まだ半年あまり。名舟の男としての伝統を引き継いでいくため、南さんはきょうも舞台に上がります。