どんな構造でシステムをつくるのか
どんな構造でシステムをつくるのか
材料が、まさに材料しか書けない文字量にプログラムされているのだ。
フォーマット化されていたほうが、入れやすいものもある。
でも、自由度があると悩んでしまう。
大事なのは自由度とフォーマットとのバランス。
こうした細やかなことをさまざまに考えてレシピ入力画面が作られているのである。
しかも簡単に行えるだけではない。楽しく行えるか、にもこだわってきた。
材料をデータベース化させたこともあったんです。
わざわざ材料名を入力するより、そのほうが簡単なんじゃないかと。
でもそれだと実際にやってみると、意外に面倒だし、楽しくないんですね。
システムの作り手からすると、データベース化のほうが絶対に便利だと思い込んでしまう。